地域のご紹介

柴田町

国道349号 白幡橋の橋梁補修工事~安全安心の架け橋に
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白幡橋は築造後約70年を経過し、老朽化が進んでいました。このため、補修工事を求める地域の皆様の声は根強く、私は国、県にリフレッシュ工事の必要性を粘り強く説得してきました。
おかげさまで、6月にすべての工事が完了し、欄干は鋼製の頑丈なものに代わり、橋の上の舗装も新しく打ち直すなど、より安全に利用していただけるようになりました。

ふるさとの伝統文化を次代に継承するため、国の「ふるさと文化再興事業」や「伝統文化子供教室事業」の指定・採択に向けて、地道に汗をかいています。
槻木きやり(槻木きやり保存会)
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本木神社の神官だった佐藤市郎治氏が、「伊勢音頭」と京都の「祇園囃子」に魅せられ、郷土に伝えられたと言われています。
毎年4月第1日曜日の久須志神社の祭礼で、そろいの法被姿できやり音頭に合わせて山車をひき、街中を練り歩きます。子供達のお囃子に、思わず笑顔がこぼれます。

四日市場山神社神楽(四日市場山神社神楽保存会)
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いつ、誰によって、どのように伝えられたかは定かでないそうです。
昭和63年に氏子青年会が中心となり、郷土芸能を復活させようという機運が高まりました。神楽の習得や装束・太鼓等の道具の整備を行い続け、平成9年に山神社神楽保存会が地域ぐるみで結成され、今日に至っています。
実演に接すると、華やかな中にも厳かな雰囲気に感動しました。

立花小川流神楽(深山神社附属立花小川流神楽保存会)
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明治29年に数人が舞人の許可を受けて、100年以上の長きにわたり富沢地区の人の手により受け継がれている神楽です。
昭和48年に柴田町無形文化財に指定され、現在は富沢文化財保存会が保存・育成に力を尽くしています。
毎年4月と9月に富沢深山神社で行なわれる神楽は、太鼓、小太鼓、7孔横笛の調子に合わせて、第1番「四方堅舞」から「獅子和舞」まで優雅に演じられます。

榊流神楽(八雲神社附属榊流神楽保存会)
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いつ、どのように、誰によって伝えられたかは定かでないそうです。しかし、昭和48年に柴田町無形文化財に指定され、昭和49年に八雲神社附属榊流神楽保存会が地域ぐるみで結成され、今日に至っています。
毎年1月1、14日に八雲神社で行なわれる神楽は、華やかな舞衣をまとい、楽の音に合わせて躍動的で力強さを感じる舞が奉納されています。

上名代々神楽(上名代々神楽保存会)
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明治初めに福島県から伝えられたと言われます。昭和53年に、戦後途絶えていた神楽を復活させようという地域の後押しを受けて、青年たちが一生懸命練習に打ち込み、昭和55年度の宮城県青年文化祭で優勝しました。また、翌年の全国青年文化祭では優秀賞に輝きました。