地域のご紹介

村田町

公立学校施設整備事業~子供を守り、地域を守る
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私は衆議院文部科学委員・理事を歴任した経験を生かし、政府に対し、公立学校の耐震化を早期に完了するよう求めてきました。なぜなら、そこは子供達が一日の大半を過ごす場であり、また、非常災害時には避難場所として重要な役割を果たすからです。
村田町では平成21年度に新設統合小学校が計画されています。子供達が安心して過ごせるよう、耐震基準に合致した学校づくりに力を尽くしています。

荒川広域河川改修事業~災害のない川づくり
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おかげさまで、岩淵堰改築事業が今年度で完了します。平成14年の台風豪雨で破堤し、その後もたびたび豪雨で破堤を繰り返してきました。
私は、これからも川とともに安心して暮らせる地域づくりに尽力してまいります。

ふるさとの伝統文化を次代に継承するため、国の「ふるさと文化再興事業」や「伝統文化子供教室事業」の指定・採択に向けて、地道に汗をかいています。
関場七福神舞(関場七福神舞伝承会)
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七福神は福徳の神のことで、村田町の関場では「舞い込んだ、舞い込んだ」と家々に入り、「おっせい、おっせい」と出て行く「七福神舞」になったと言われています。
最盛期は江戸時代の文化・文政期で、その後一時衰退しましたが、昭和40年に地域の皆様の尽力で復活しました。
現在は関場七福神舞伝承会によって受け継がれています。

沼田七福神舞(沼田七福神舞伝承会)
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沼田七福神舞は関場の七福神舞と前後して始められたと伝えられています。中断した時期もありましたが、地域の皆様が沼田七福神舞保存会を結成し、お年寄りの方々のご指導を受けて、再興されました。

今では各地の祝い事に招かれて舞を披露しており、近隣の市町村でも有名になりました。

菅生神楽(菅生神楽保存会)
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菅生神社神楽は榊流の神楽で、明治時代初めに始まったと言われています。明治29年には宮城県神職管理所長の神楽検定試験に菅生の6人全員が合格したという記録もあります。
昭和25年の竹駒神社の千百年祭行事では、東北6県神楽競技大会で優勝し、その後、菅生神社神楽保存会が結成されました。

川崎神明神楽(川崎神明神楽保存会)
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神明神楽は榊流と称し、柴田町入間田の八雲神社より川崎に伝承されたと伝えられています。
昭和49年、町の若者組が郷土芸能保存会を結成し、御神楽の保存育成のため、練習に練習を重ねて継承に努めてきました。
現在は地域文化活動、ふる里づくりの一翼を担い、町内の伝統芸能の中心的役割を果たしています。