地域のご紹介

山元町

貨物船「JANE」乗揚げ事故~豊かな海を守ります
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平成19年4月17日4時頃、磯浜漁港沖150m付近に乗揚げ座礁。乗組員17人は海上保安庁ヘリコプターで救助されました。
私は事故発生を受けて、国、自治体、漁業関係者等でつくる連絡調整会議の内容をリアルタイムに海上保安庁より聴取し、外務省はじめ関係機関への状況説明や今後の対応に奔走いたしました。
現在、撤去作業を実施中ですが、一日も早い復旧に向けて地域の皆様と力を合わせてまいります。

常磐自動車道山元IC-亘理IC開通~念願の道がつながります
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平成21年9月12日、山元IC~亘理IC(延長11,5km)が開通します。今回の開通区間は宮城県内では初めての常磐自動車道の開通となります。
平成26年度の全線開通に向けて、さらに汗をかいてまいります。

仙台湾南部海岸直轄海岸保全施設整備事業~美しい海岸線を守ります
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仙台湾南部海岸は急激な海岸浸食が進み、砂浜が消失しています。失われつつある砂浜を維持・回復し、海岸保全施設の防護のため、国直轄の「海岸保全施設整備事業」を強力に推進しています。

ふるさとの伝統文化を次代に継承するため、国の「ふるさと文化再興事業」や「伝統文化子供教室事業」の指定・採択に向けて、地道に汗をかいています。
當護稲荷大神楽(當護稲荷大神楽保存会)
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1596年~1614年頃に當護稲荷神社の別当を務めた修験道善性院の内藤家により伝えられたと言われています。
當護稲荷神社祭典で神輿渡御に供奉される悪魔払いの舞ですが、地区内で家を新築した際に、火伏せや家の繁栄を祈願して舞われる民俗行事のなかの芸能としての一面もあるそうです。

中浜神楽(中浜神楽)
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由来については、はっきりした伝承記録が残されていないそうですが、十二の舞からなる祈祷のための山伏神楽が原型と考えられています。
五穀豊饒と除災を祈念する神楽として、地区青年による神楽部に代々伝承されてきたそうですが、現在では後継者も少なく、辛うじて神楽の型をとどめている状況です。